本年度会長方針

上尾ロータリークラブ会長 門崎 由幸

2024-2025年度
第62代会長 門崎 由幸

方針

変化が未来を創る −変える勇気、変わる覚悟の挑戦−


 世界は今、歴史の転換点にあります。法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序は、今なお続くロシアのウクライナ侵略により、重大な挑戦にさらされています。また、「グローバル・サウス」と呼ばれる途上国・新興国の存在感が高まっており、国際社会の多様化が進む一方で、国境や価値観を超えて対応すべき課題は山積となっております。

 このように取り巻く環境や課題に、ロータリークラブは時代の変化に対し変える勇気と変わる覚悟が必要であり、そこからロータリーの物語を創造しなければならないと考えます。

 2024-25年度ステファニーA.アーチックRI会長は、RIテーマとして「ロータリーマジック」(The Magic of Rotary)を発表され、岡村ガバナーは、地区運営方針として「未来を見据えて変化しよう−多様性を力に−」を掲げられました。

 これらの方針の下、上尾ロータリークラブが「何を目指し、どこに向かっているのか」を明確にし、変化を創り出す事により社会の発展に寄与することができると考えます。

 「現状維持は衰退する」これは福澤諭吉の名言であります。現状維持が悪いことではなく、今まで諸先輩方が築き上げてきて頂いた上尾ロータリークラブの歴史と伝統を礎として、そこに変化を加えることにより新たな成果が生み出せると考えております。

 老・荘・青が一丸となって活動できるよう、継続と変化のバランスを取りクラブの活性化を目指してまいります。




クラブビジョン

  • ・地域社会および国際社会が抱える課題を見極め、解決の一助となるような奉仕活動を展開する。
    ・老・壮・青が融合した活気あるクラブを目指す。


中期戦略計画

  • 上尾ロータリークラブとその会員は、栄えある歴史と伝統を堅持しながら、さらなる奉仕の理念の追求と会員個人の資質向上に努め、これを実行していく。
    そのために以下の中期戦略計画を立てる。

    ①会員の拡充
    ②インターアクト活動の強化
    ③ローターアクトクラブの設立への模索
    ④会員相互間のビジネス面での積極的協力体制の構築




計画および実施方法

  • 1.会員親睦の促進(例会企画、委員会運営、会員研修)
    2.会員の維持及び退会防止
    3.財団・米山寄付の100%達成
    4.奉仕活動の実践(クラブ、職業・社会・国際・青少年)
    5.台南東北RCとの交流(姉妹クラブ締結に向けて交流)
    6.第2770地区および第5グループの運営支援・協力

     


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