2025-2026年度
上尾ロータリークラブ会長
坂本 忠光
よいことのために手を取りあおう
世界では、依然止まない国際紛争、いつどこで起こるか分からない自然災害、急激に変化する経済情勢と、今の国際社会は混沌としている今だからこそ、私たちは何をするべきなのか、何が出来るのかロータリアンだからこそ出来ることがあるはずです。
そんな目まぐるしく変化する時代に、私たちロータリークラブも変化・対応していかなければならないと考えます。それは、クラブ全体でまた会員一人ひとりが考え行動することだと思います。そして、現状維持ではなく成長し続けなければなりません。成長することがクラブの活性化に会員増強に繋がると信じています。
当クラブが更なる成長をするためには、会員同士の親睦を深めることはもとより他クラブとの親睦と友好、地域社会への関わりを深めることが最重要課題だと考え、活動してまいります。具体的には、会員同士の親睦事業、他クラブ・他団体との共同事業、卓話です。これまで諸先輩方が築き上げてきた歴史と伝統を継承しつつ、様々な分野で活躍をされている会員皆さんの力を結集し活動することで、一年後は成長した上尾ロータリークラブがあると考えています。
1年間、会員のため、クラブのため、地域のために誠心誠意努めて参ります。どうぞご指導ご鞭撻のほど賜りたく謹んでお願い申し上げます。
【クラブビジョン】
・地域社会および国際社会が抱える課題を見極め、
解決の一助となるような奉仕活動を展開する。
・老・壮・青が融合した活気あるクラブを目指す。
【中期戦略計画】
上尾ロータリークラブとその会員は、栄えある歴史と伝統を堅持しながら、さらなる奉仕の理念の追求と会員個人の資質向上に努め、これを実行していく。
そのために以下の中期戦略計画を立てる。
①会員の拡充
②インターアクト活動の強化
③ローターアクトクラブの設立への模索
④会員相互間のビジネス面での積極的協力体制の構築
【計画および実施方法】
1.会員親睦の促進(例会企画、委員会運営、会員研修)
2.会員の維持及び退会防止
3.財団・米山寄付の100%達成
4.奉仕活動の実践(クラブ・職業・社会・国際・青少年)
5.姉妹クラブ=台南東北RCとの交流
6.第2770地区および第5グループの運営支援・協力
ロータリークラブは1905年2月、シカゴの地で青年弁護士ポール・ハリスと友人3名のもと誕生しました。
以来100年を超え、志を同じくするクラブが各国に生まれ、今では200以上の国と地域にクラブ数33,855、会員数122万人を超える
実業人や専門職業人が集まり、職業倫理を重んじ、世界各地で幅広い奉仕活動を行っております。
ロータリーの奉仕活動はクラブ奉仕、社会奉仕、国際奉仕、職業奉仕、青少年奉仕の五大奉仕部門に分類されます。
上尾ロータリークラブでは社会奉仕活動の一環として献血活動や障害者作品展示即売会を毎年開催しております。
また、国際奉仕及び青少年奉仕として交換留学生の派遣・受入や奨学金制度を活用した奨学生の派遣・受入を行っております。
上尾ロータリークラブの例会は毎週木曜日午後12時半から1時半まで、上尾駅東口、上尾東武ホテル 3階 コミュニティホールにて開催しております。
例会内ではクラブの活動報告や連絡事項の伝達。そして「卓話」という会員や有識者による講演を行います。
日本のロータリーの創立者の一人、米山梅吉氏は「ロータリーの例会は人生の道場である」と申しており、
会員の自己研鑚及び交流親睦の場となっております。